穀類
マカロニ
原産地 | イタリア |
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外国語名 | macaroni (英)、maccheroni (伊) |
由来 | 語源として、ラテン語で押しつぶす、押さえるの意味がある「maccae」からきたとする説や古いギリシア語で大麦の粉を練った料理「makania」からきたという説などいくつかの説があるが確かなものは不明である。 |
歴史背景 | 薄く延ばした生地を細長い棒に巻いて穴あきにしたパスタがマカロニの原型と言われ、中世の中期以降に登場した。 |
伝来 | 明治になってから輸入されるようになったが、レストランのみで一般には普及しなかった。1955年に日本マカロニ(現在、日清製粉)が売り出し、食の洋風化とともに広まった。 |
国内分布 | イタリア |
特徴 | ショートパスタの一種。JAS法のマカロニ類品質表示基準では2.5mm以上の太さの管状に成型し、短く切断したものとされている。スパゲッティと同様に麺は黄色味をおびている。 |
下処理 | マカロニに対して10倍量の湯に0.8~1%塩を加えゆでる |
料理名 | グラタン、マカロニサラダ |
調理法 | ゆでる |
選び方 | 賞味期限、パッケージに傷みがないことを確認する。 |
保存方法 | 湿気の少ない場所で密封して保存。 |
栄養 | 炭水化物が主成分。タンパク質も含む。スパゲッティと成分はほとんど同じ。 |
製造方法 | 小麦粉に水を加え練り合わせ、成形機から高圧で押し出した後、切断、熟成、乾燥させる。 |
原材料名 | デュラム小麦粉または強力粉 |