穀類
うどん
原産地 | 中国 |
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外国語名 | udon noodles (英) |
由来 | 諸説あるが、唐菓子の「混沌(こんとん)」という小麦粉の皮に肉などの餡を包んで煮たものに由来しているといわれている。熱くして食べることから「温飩」(ウントン)という表記になり、「饂飩」(ウドン)となった。 |
歴史背景 | 現代では、庶民の食、米の代用として普及しているが、江戸時代には、ハレの日にしか食べることができないもので、農村では日常的にうどんを打って食べることが禁止されていた。 |
伝来 | 平安時代 |
国内分布 | 香川 |
特徴 | 生、茹で、半生、干し、即席うどん、また地方により讃岐うどんや稲庭うどんなどのご当地うどんが存在する。JAS規格において、機械麺は長径が1.7mm以上に成形したものと定義されている。また、関東と関西では麺のコシが異なり、関東は関西に比べコシがないのが特徴である。 |
下処理 | ゆでる |
料理名 | 釜揚げうどん、煮込みうどん、鍋焼きうどん、焼きうどん、冷やしうどん |
調理法 | 茹でる、煮る |
選び方 | 賞味期限、パッケージに傷みがないことを確認する。 |
保存方法 | 生麺は冷蔵保存。乾麺は室温で湿気の低い場所に保存する。 |
栄養 | 食物繊維(0.8g/100g)が、スパゲッティ(1.5g/100g)や中華麺(1.3g/100g)に比べ低いため、胃内に留まる時間が短く、消化されやすい。 |
製造方法 | 小麦粉に水と食塩を加えてこね、数時間ねかせた後薄く延ばし、一定の長さに切る。この作業を人がおこなう手打ち麺、機械でおこなう機械製麺がある。また、切らずにそうめんと同様に細く伸ばして作る手延べ麺がある。 |
原材料名 | 小麦粉(中力粉)、水、食塩 |