穀類
コッペパン
外国語名 | Hot dog bun, bread type rolles (英) |
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由来 | フランス語で切られたを意味するクーペからとする説と焼き上げる前に生地に切れ目(クープ)を入れられたものに用いたとする説、戦前のシェフがフランスパンをコッペーとよんだことからとする説などがある。ただし、後の二説は表面の硬い現在のバケットをさすもので、日本式のコッペパンとは硬さが異なる。 |
歴史背景 | 太平洋戦争中には配給品として用いられた。戦後は学校給食に利用されたことから普及した。 |
伝来 | アメリカで修行した田辺玄平が1913年に東京で創業した食パン店が元祖とされ、1919年に陸軍糧食の嘱託となったおり、携帯に便利なパンとして開発したといわれる。 |
特徴 | 小麦粉とマーガリン、脱脂粉乳にイーストを加え、砂糖と塩で味付けをしたパン。断面は丸く、底が平らで,細長い棒状とする。学校給食の基本のパンで、規格では食パンと同じ配合であり、軟らかい。アメリカでホットドッグに用いられるホットドッグバンズと同様の物である。 |
保存方法 | ポリ袋に入れて、直射日光や乾燥を避けて保存する。長期保存は冷凍がよい。 |
栄養 | 炭水化物が主成分。タンパク質、脂質が次いで多い。葉酸、銅が比較的多い。 |
原材料名 | 小麦粉、マーガリンまたはショートニング、砂糖、脱脂粉乳、イースト、食塩、イーストフード |