いにしえのいなり

102 kcal(1人分)|日本|30分以下

いにしえのいなり

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いなりの中身は「おからの炒り煮」です。ちょっと手間はかかりますが、おからのおいしさを再発見できる、「日本の家庭料理の極みの一品」を作ってみましょう! おからは焦げやすいので、調理の際はテフロン加工の鍋を使うといいでしょう。煮るときにはパラパラになりすぎないよう、だし汁は適宜加減してぽったりと仕上げていきます。

材料(3人分)

油揚げ(いなり用、1枚10g) 3 枚
Aだし汁 1/2 カップ
A砂糖 小さじ 2
A淡口醤油 小さじ 1/2
おから 75 g
こんにゃく 30 g
干し椎茸 6 g
人参 15 g
絹さや 9 g
小さじ 3/4
Bだし汁 225 ml
B砂糖 小さじ 2
B 大さじ 1/2
B淡口醤油 小さじ 3/4
B 0.60 g

分量は骨や皮を除いた実際に口に入る分量で記載しています。完成後はカロリー管理のため、1人分に分けて召し上がってください。
※計量の単位は、大さじ1=15mL、小さじ1=5mL、1カップ=200mLです。

作り方

  1. いにしえのいなり再生
    1

    こんにゃくは粗みじん切りにし、サッと湯通ししてザルに上げる。人参も粗みじんにし、干し椎茸は水で戻して水けを絞り、粗みじんにする。絹さやはヘタと筋を取って熱湯でゆで、斜め細切りにする。

  2. いにしえのいなり再生
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    油揚げは斜め半分に切り、切り口を広げて袋状に開き、熱湯をかけて油抜きをする。鍋にAを入れて煮立て、油揚げを加えて煮汁がほとんどなくなるまで煮る。

  3. いにしえのいなり再生
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    フッ素樹脂加工の鍋にサラダ油を熱し、人参、こんにゃく、椎茸を入れて炒め、油がなじんだらBを入れる。沸騰したら、おからを加えてよく混ぜ、弱火でぽったりするまで煮、味を含んだら火を止め、絹さやを入れて混ぜる。

  4. いにしえのいなり再生
    4

    2を軽く絞り、3を6等分にして詰め、三角に形に整える(1人2個づけ)。

栄養価

エネルギー量 102 kcal
炭水化物 10.2 g
カルシウム 60 mg
食塩相当量 0.70 g
ビタミンE 0.7 mg
ビタミンB6 0.06 mg
コレステロール 0 mg
亜鉛 0.6 mg
葉酸 15 µg
たんぱく質 4.8 g
食物繊維 4.3 g
マグネシウム 34 mg
ビタミンA 36 µg
ビタミンB1 0.06 mg
ビタミンB12 0.3 µg
ナトリウム 277 mg
0.07 mg
脂質 5.4 g
カリウム 240 mg
0.7 mg
ビタミンD 0.3 µg
ビタミンB2 0.05 mg
ビタミンC 2 mg
リン 87 mg
ナイアシン 1.5 mg

レシピ番号:07963

レシピ監修

本サイトのレシピは管理栄養士の監修のもと制作しています。
eヘルシーレシピ管理栄養士は女子栄養大学及び女子栄養大学クリニック所属管理栄養士などの管理栄養士で構成されています。
本サイトでは厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」と
文部科学省の「日本食品標準成分表2015年版(七訂)をベースに独自の計算値で栄養素の摂取量を算出しております。