名称 | 能登大納言 |
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都道府県名 | 石川県 |
区分 | 豆類 |
分類 | マメ科ササゲ属 |
学名 | Vigna angularis |
外国語名 | Azuki Bean |
生産地 | 珠洲市、輪島市、穴水町 |
由来 | 諸説あるが、大納言は殿中で刀を抜いても切腹を免れたことから、煮ても腹が割れない小豆を大納言と呼ぶようになったなどと言われる。 |
歴史背景 | 江戸時代中期に編纂された「能州産物帳」の記載が、能登地方での大納言小豆のルーツと考えられる。その後、奥能登の酒造り職人、能登杜氏が持ち帰った大納言小豆と在来の大納言小豆が交配し、現在の能登大納言小豆になったと言われる。2008年に石川県の地域ブランドとして登録された。 |
時期 | 収穫時期は10月中旬~11月下旬 |
特徴 | 他産地の大納言小豆と比べて粒が大きく、鮮やかな紅色をしている。煮るとふっくらと柔らかくなり、食べても口に皮が残りにくい。味、香りも良い。 |
下処理 | たっぷりの水で小豆を煮る。沸騰したら湯を捨て、再び水を入れて茹で、沸騰したら湯を捨てる。3度目は弱火で1時間ほど、小豆が柔らかくなるまでじっくり煮る。 |
料理名 | 赤飯、あんこ、ぜんざい、かぼちゃ煮など。 |
選び方 | 粒がふっくらとしているものが良い。全体的に粒の大きさが揃い、光沢があるものを選ぶ。 |
保存方法 | 密閉容器に入れ、風通しのよい場所で保存する。 |
栄養 | ビタミンB1,B2、カリウム、カルシウム、鉄、リン、食物繊維が豊富。 |
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