名称 | からとりいも |
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都道府県名 | 山形県 |
区分 | いも及びでん粉類 |
分類 | サトイモ科サトイモ属 |
学名 | Colocasia esculenta |
生産地 | 庄内地方全域 |
収穫地域情報 | 全国的にもからとりいもの栽培が盛んな庄内地方の中でも、鶴岡市の旧鶴岡市、田川地区では茎が赤く、酒田市、飽海郡では緑色をしている。それぞれ赤茎、青茎と言われるが、味は変わらないとされる。 |
別名 | ズイキイモ、カラドリ、ズキイモ |
由来 | 葉柄も収穫して食べられる、つまり「柄(から)」取りから「からとりいも」と呼ばれるようになった。 |
歴史背景 | 1735年の「羽州庄内領産物帳」に「庄内の産物」として紹介されている。庄内町添津地区では、1970年代後半から稲の転作作物として特に力を入れて栽培するようになった。 |
時期 | 10月下旬 |
特徴 | サトイモの一種だが、サトイモのようなぬめりはない。いもは煮崩れにくく、きめ細かくねっとりした食感でまろやかな味わいがある。茎は淡白でシャリシャリした食感が特徴。 |
下処理 | 茎は皮を剥き、塩を加えたお湯で短時間ゆでてから、冷水に10分ほど浸してアク抜きする。 |
料理名 | いもは、いも煮、味噌汁、コロッケ、おでん、炊き込みご飯など。茎は甘酢漬け、炒め物、納豆汁、酢の物、お浸し、和え物などに。 |
栄養 | 炭水化物は他のイモ類よりも少なめである。カリウムや食物繊維が多い。また、ビタミンC、葉酸などを少量含む。 |
問い合わせ先 | 食の都庄内HP http://syokunomiyakoshounai.com/ |
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