名称 | 東光寺ダイコン |
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都道府県名 | 東京都 |
区分 | 野菜類 |
分類 | アブラナ科ダイコン属 |
生産地 | 日野市東光寺地区 |
収穫地域情報 | 日野市は東京都のほぼ中央に位置する。かつては多摩の米蔵と言われるほどの穀倉地帯だったが、昭和40年代に急速に宅地化が進んだ。現在は消費地に隣接した都市農業の特性を生かし、直売所や学校給食などでの野菜供給地となっている。昔はたくあんに使うために稲刈り後の田んぼで、大量に東光寺ダイコンが干されるため、田んぼが白く見えるほどだったという。現在、ダイコンはビニールハウス内で干している。 |
歴史背景 | 明治時代には八王子の絹織物工場で女工たちが食べるたくあん漬け用に出荷されていた。大正時代から昭和にかけて、東光寺周辺はダイコンの一大生産地となる。昭和40年代にも品質の高さから人気があったが、たくあん漬けの需要衰退から中央市場への出荷は減少した。 |
時期 | 12月 |
特徴 | 首は細く、中央部から尻部にかけて太くなり、根の先に行くほど細くなる。辛味が強く少し苦みがあり、漬物に適する。 |
料理名 | たくあん漬け、煮物など |
栄養 | 水分が多く、ビタミンCを多く含み、酵素があるため消化に良いとされる。 |
問い合わせ先 | JA東京中央会 http://www.tokyo-ja.or.jp |
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