名称 | 桑の木豆 |
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都道府県名 | 岐阜県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | マメ科インゲンマメ属 |
生産地 | 岐阜県山県市美山地区 |
収穫地域情報 | 山県市は周囲を山に囲まれた中山間地域である。かつては養蚕が盛んだったが、現在は自給的農業が中心である。桑の木豆は農家が自家採種している。 |
由来 | 養蚕が盛んだったころ、桑の木にツルを這わせて栽培していたことから名づけられた。 |
歴史背景 | 美山地区(旧美山町)で古くから栽培されてきた。1992年にこの地を訪れた岐阜県知事に美山町農業婦人クラブが郷土料理でもてなしたところ、桑の木豆を使った料理が好評だったことが、価値が見直されるきっかけになった。1994年に農業婦人クラブのメンバーを中心にした「桑の木豆生産クラブ」が結成され、町の特産品として量産する取り組みが始まった。岐阜県の飛騨・美濃伝統野菜に認証されている。 |
時期 | 10月中旬 |
特徴 | さやいんげんの一種で、さやごと食べる。完熟すると、さやや豆に赤い絣模様が入る。美山地区では、さやごと乾燥させて保存する。粒が大きいが柔らかい。ホクホクして独特の味わいがある。 |
料理名 | 煮豆、煮物、天ぷらなど |
栄養 | 抗酸化作用のあるポリフェノールや、イソフラボンを含む。 |
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