名称 | 雲仙こぶ高菜 |
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都道府県名 | 長崎県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | アブラナ科アブラナ属 |
生産地 | 雲仙市吾妻町 |
栽培情報 | 厳しい栽培規定を設け、生産履歴の開示を義務付けるなどし、有機栽培で生産している。 |
歴史背景 | 吾妻町で種苗店を営んでいた峰真直氏が1947年頃、中国から引き揚げる際、地元に持ち帰り改良したもの。1960~1970年代には、全国で栽培されていたが、産地と品種を固定化する時代の流れにより衰退。自家菜園で種を採り続けていた農家を、地元の有機農業家の岩崎政利氏が知り、2003年から復活への取り組みが始まった。2005年にはスローフード協会が選ぶ「味の箱舟」に登録。世界的に希少で地域活性化につながるとされる「プレシディオ」に日本で初めて認定された。生産者、市場関係者、加工関係者たちが復活に取り組んでいる。 |
伝来 | 1947年頃 |
時期 | 11月下旬~12月下旬 |
特徴 | 葉が柔らかくアクが少ないので生食できる。シャキシャキした歯ざわりが特徴。葉の内側の一枚ごとに親指大の白いこぶがある。この部分が特に柔らかく甘味がある。 |
料理名 | サラダ、炒めもの、パスタ、漬物 |
加工品 | 漬物、まんじゅう |
栄養 | β-カロテン、葉酸、ビタミンC、カルシウムなどが多い。 |
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