名称 | いわて春みどり |
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都道府県名 | 岩手県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | アブラナ科アブラナ属 |
学名 | Brassica oleracea var. capitata |
外国語名 | cabbage |
生産地 | 岩手町 |
収穫地域情報 | 標高200~700mの立地で寒暖差を利用し、寒い時期は標高の低い所、温かい時期は高い所で栽培。 |
由来 | 春品種で、緑の瑞々しさ、葉の柔らかさを優しい言葉で表現。 |
歴史背景 | 岩手町は戦前からキャベツ栽培が盛んで、「南部甘藍」と和名で呼ばれ、国内のみならず台湾や中国にまで出荷するほど人気だったが、輸送の問題や、「ゴマ病」の異常発生など壊滅的な打撃を受け衰退。1984年(昭和59年)に「キャベツ王国復興」を目指すべく有志が立ち上がり、それまでの寒玉系ではなく、夏場に需要の多い柔らかく甘い春系品種を導入。オリジナルブランド、「いわて春みどり」を完成させ、市場でも評判の高い人気商品として全国に知られるようになった。現在は若手農家も含め、120名を超える生産者が生産拡大に取り組み、岩手農業界のサクセスストーリーになっている。 |
時期 | 6~10月末 |
特徴 | 春系の品種なので、葉の柔らかさ、甘さ、瑞々しさが特徴。 |
料理名 | サラダ、浅漬け、あえもの、炒めものなど。 |
調理法 | 柔らかいので、サラダや浅漬けに最適。火を入れる場合は、通常より時間は少なめで。 |
加工品 | 「春みどりソフトクリーム」 |
選び方 | 春キャベツは、冬キャベツと違い、芯の切り口が小さく巻きのゆるいものを選ぶ。葉は鮮やかな緑色でハリ、ツヤがありみずみずしいもの。外葉が変色しているもの、芯に割れ目がはいっているものは鮮度が落ちているので避ける。 |
保存方法 | 芯を切り抜き、濡らしたペーパータオルなどを詰めてラップかポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で。 |
栄養 | ビタミンC、ビタミンU、カリウム、カルシウム、食物繊維が豊富。 |
問い合わせ先 | 岩手県農林水産部流通課 TEL:019-629-5732 |
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