名称 | 鳥飼茄子 |
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都道府県名 | 大阪府 |
区分 | 野菜類 |
分類 | ナス科ナス属 |
学名 | Solanum melongena |
外国語名 | eggplant |
生産地 | 摂津市 |
歴史背景 | 現在の摂津市鳥飼地区で作られてきた伝統野菜。1836年『新改正摂津国名所旧跡細見大絵図』の「名物名産略記」に“鳥養茄子”の記載がある。大正から昭和初期にかけて広く栽培され、最盛期には約60戸の農家が市場に出荷していた。戦時中には栽培が途絶えたが、戦後、鳥飼地区に住む辻幸太郎氏が復員後、保存していた種子から栽培を再開させた。摂津市は1985年から保存活動を実施し、学校菜園などを通してPRしている。2005年には大阪府の「なにわの伝統野菜」に選定された。 |
時期 | 7月~9月 |
特徴 | ソフトボールぐらいの大きさ。京都の加茂なすに似ているが、やや下ぶくれで、果皮が柔らかい。果肉が緻密で独特の甘味があり、煮崩れしにくい。 |
料理名 | 田楽、揚げびたし、炒めもの、煮もの、味噌汁、なすのスパゲッティ、漬物、グラタン、コロッケ |
加工品 | 辛子漬け、しば漬け、キムチ、麹漬、あめ、ミンチカツなど |
栄養 | カリウム、食物繊維が多い。皮にアントシアニンを含む。 |
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