名称 | 芸濃ずいき |
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都道府県名 | 三重県 |
区分 | いも及びでん粉類 |
分類 | サトイモ科サトイモ属 |
学名 | Colocasia esculenta |
外国語名 | taro |
生産地 | 津市芸濃町 |
収穫地域情報 | 津市芸濃町の土は、火山灰を含んだ保水性の高い黒墨土で、サトイモの栽培に適している。関西地方へ通じる伊勢別街道に位置し、京都の交流もあることから、サトイモ栽培が盛んになった。芸濃ずいきの生産の95%が京都へ出荷される。 |
栽培情報 | 自家採種で、無農薬栽培を行っている。 |
別名 | サトイモの葉柄 |
由来 | 「ずいき」の名は、芋の中心から出た茎なので「髄茎(ずいき)」と呼ばれたという説と、南北朝時代の僧、夢窓国師漱石の詩「いもの葉に置く白露のたまらぬはこれや随喜の涙なるらん」から取ったという説がある。 |
歴史背景 | 戦前に尾張地方の縁者を通じて、芸濃町の富農が導入したと言われている。1950年頃から市場へ出荷されるようになり、2007年には「みえの伝統野菜」に指定された。 |
時期 | 6月~8月 |
特徴 | サトイモから伸びた茎のこと。みずみずしくシャキシャキとした歯触りが特徴。 |
料理名 | 炒めもの、ずいきとツナの酢和え、錫杖うどん |
加工品 | 干しずいき |
保存方法 | 乾燥させないように新聞紙かラップでくるむ。低温に弱いので冷蔵はしない。ゆでてから冷凍も可能。干しずいきは長期保存できる |
栄養 | β-カロテン、ビタミンK、カリウム、カルシウム、マグネシウムを含む。食物繊維が豊富。 |
問い合わせ先 | 三重県庁農林水産部 フードイノベーション課 イノベーション創出支援班 TEL:059-224-2391(PHS 6213)/FAX:059-224-2521 E-mail:rit00@pref.mie.jp 三重の食応援ブログ http://www.pref.mie.lg.jp/CHISANM/HP/mienosyoku/index.htm |
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