名称 | やまぶどう |
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都道府県名 | 岩手県 |
区分 | 果実類 |
分類 | ブドウ科ブドウ属 |
学名 | Vitis coignetiae |
外国語名 | Crimson glory vine |
生産地 | 岩手県全域 |
収穫地域情報 | 平成18年に「久慈地方ヤマブドウ産業化研究会」を設立し、生産者はじめ、菓子業者、調理師、工芸品、肉加工などさまざまな業者の連携による新商品開発を研究している。 |
栽培情報 | 雄株と雌株があり、雄雌を混植しないと結実しない。品種・系統は、岩手県で品種登録された「涼実紫(すすみむらさき)」1~5号をはじめ、山から採取、増殖されたさまざまな系統が栽培されている。 |
歴史背景 | 東北地方北部に自生している山ぶどう。久慈地方では、古くから、山ぶどうの果汁が滋養強壮、貧血、疲労回復などに有効といわれ、活用されていた。本格的な栽培は、昭和46年から始まった。 |
時期 | 収穫は、9月下旬~10月。 |
特徴 | 黒紫色で、粒が小さく種が大きいため、生食よりも加工に向いている。酸味が強い印象だが、風味濃厚で甘味もしっかりある。 |
加工品 | ジャム、ジュース、ワイン、シロップ漬け、ドライフルーツ、ゼリーや羊羹、チーズケーキなどの菓子類など。 |
選び方 | 色が濃く、表面に張りがあり、表面にブルーム(白い粉をふいたようになっている)がついているもの。枝に実がしっかり隙間なくついていて、枝の切り口が新鮮なもの。 |
保存方法 | 乾燥したり実が潰れないよう袋やタッパーなどに入れて野菜室で保存。水につけると痛みが早くなるので、食べる(調理する)直前に洗う。身を房から切り離して密封袋か容器に入れて冷凍保存も可。 |
栄養 | 一般のブドウに比べ、ポリフェノールは約8倍、鉄は約3倍、ビタミンCは約4倍含まれるといわれる。 |
問い合わせ先 | http://www.iwate-syokuzaiclub.com/ |
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