名称 | 紅大豆 |
---|---|
都道府県名 | 山形県 |
区分 | 豆類 |
分類 | マメ科ダイズ属 |
学名 | Glycine max |
外国語名 | soybean |
生産地 | 川西町 |
収穫地域情報 | 川西町は、山形県南部・置賜地方のほぼ中央に位置する。周囲を奥羽山脈に囲まれ、四季がはっきりした盆地性気候である。最上川の西側に広大な田園地帯が広がる。紅大豆などの農産物の生産が盛ん。 |
由来 | 2003年、山形県の県花、紅花にちなんで、地元で長年生産されてきた赤豆を「紅大豆」と名付けた。 |
歴史背景 | 川西町では長年、煮豆用として田んぼの脇などで細々と赤豆が作られてきた。2002年に山形県主催の大豆料理コンテストに、川西町に住む女性が赤豆の料理を出したことから、注目された。そして2003年、全国の他の地域で産地が形成されていないことから、紅大豆と命名し、出荷用の生産に取り組み始めた。2006年に良質な紅大豆生産基盤を確立するため「川西町紅大豆生産研究会」を発足、本格的な量産体制に入った。2009年には商標登録し、品質を管理している。 |
時期 | 通年出回る。収獲は11月。 |
特徴 | 紅色の果皮が特徴。皮ごと加工するとピンク色の料理ができる。独特の味わいがある。 |
下処理 | 一晩水に漬けて戻し、皮ごと汁がなくなるまで煮詰める。 |
料理名 | 煮豆、豆ご飯、カレーなど |
加工品 | 豆腐、パウンドケーキ、クッキーなど |
栄養 | 果皮にはポリフェノールの一種であるアントシアニンが含まれる。タンパク質、脂質、ビタミンB1、B2、E、カルシウム、リン、鉄などのミネラル、食物繊維が多い。イソフラボンやサポニン、レシチンなどの機能成分も含まれる。 |
問い合わせ先 | おいしい山形推進機構事務局 http://www.yamagata.nmai.org/ |
※本サイトに掲載されている問い合わせ先は、食材の内容に関してのみの対応となっております。販売についての問い合わせは、ご遠慮くださるようお願いいたします。