名称 | 下北春まな |
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都道府県名 | 奈良県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | アブラナ科アブラナ属 |
生産地 | 吉野郡下北山村 |
収穫地域情報 | 「きなりの郷」とよばれ、大嶺山系から流れる清らかな水と、山々に包まれた澄み切った空気、温暖な気候が特徴。冬の厳しい寒さと、朝霜、寒暖の差など、この地域特有の気候と水が栽培に適しているといわれ、品種も大切に守られてきたこの土地でしか育たない伝統野菜といわれている。 |
栽培情報 | 夏野菜の裏作として栽培されている。 |
由来 | 産地の地名に由来 |
歴史背景 | 下北山村で古くから自家野菜として庭先で栽培されてきた漬け菜。2009年に、奈良県より大和野菜として認証され、お土産ものとして商品開発も行われている。塩漬けにした下北春まなでご飯を包んだ「めはり寿司」は、明治時代よりこの地域の泊まりがけでの山仕事のごちそうとして親しまれてきた郷土食。 |
時期 | 1月中旬~2月 |
特徴 | 大振りの丸い葉は、切れ込みが泣く肉厚で、やわらかな口当たりとほのかな苦味と濃い旨味が。 |
料理名 | 漬物を「めはり寿司」や焼飯の具に。生は、和え物、煮物、生産地では、シシ鍋ほか、鍋に入れる野菜として欠かせないといわれている。 |
加工品 | 漬物(「春まな漬」、お菓子 |
選び方 | 一般的には、漬物など加工品として流通している。 |
栄養 | β-カロテン、ビタミンB2、ビタミンCなどが豊富 |
問い合わせ先 | 奈良県農林水産振興課 http://www.pref.nara.jp/dd.aspx?menuid=2767 |
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