名称 | 桜島小ミカン |
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都道府県名 | 鹿児島県 |
区分 | 果実類 |
分類 | ミカン科ミカン属 |
学名 | Citrus kinokuni |
生産地 | 鹿児島市(桜島) 霧島市(福山) |
収穫地域情報 | 桜島は火山灰土壌のため稲作に適さないため、桜島小ミカンは重要な商品作物のひとつとなっている。 |
栽培情報 | 樹齢200年以上の大木もあり、一本の木から数百kgの果実が収穫されることもある。 |
別名 | 島みかん 品種名は紀州みかん、無核紀州 |
歴史背景 | 徳川家康に献上されたこともあると伝えられる桜島小ミカン。古くは「向島蜜柑」または「赤蜜柑」と呼ばれていたが、1658(万治2)年ころから桜島蜜柑と呼ばれるようになった。1779(安永8)年の安永大噴火や1914(大正3)年の大正大噴火によって大きな被害を受けた。 |
伝来 | 伝来についてはいくつかの説があり、肥後八代の高田みかんが伝わったとする説のほか、島津義弘が朝鮮半島から持ち帰ったとする説や、関ヶ原の戦いのあとに紀伊国から持ち帰ったとする説もある。 |
時期 | 12月 |
特徴 | 鹿児島県の桜島で栽培されている柑橘類の一種。強い甘味が特徴。 |
料理名 | 生で食べるほか、菓子類(ジュース、ゼリー、シャーベットなど) |
調理法 | 皮は乾燥して小さく刻み、うどんやそばの薬味として。 |
加工品 | ジュース、ソフトクリーム、ジャム、ドレッシング、マーマレード、ゼリー |
選び方 | 皮の色が濃く張りのあるもの。皮が日焼けしたものは、水分が不足して味が落ちているため避ける。 |
保存方法 | 風通しがよく涼しい場所で保存する。箱で購入した場合、腐ったみかんがあれば排除し、ふたを開けたままにしておく。 |
栄養 | ビタミンC、食物繊維など。 |
問い合わせ先 | 鹿児島県農政部農政課 食育・地産地消推進班 TEL:099-286-3093 |
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