名称 | すぐき菜 |
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都道府県名 | 京都府 |
区分 | 野菜類 |
分類 | アブラナ科アブラナ属 |
学名 | Brassica rapa var. neosuguki |
生産地 | 京都市北区上賀茂、大宮、左京区松ヶ崎 |
別名 | 加茂菜、屋敷菜、里菜、すいぐき |
由来 | まろやかな酸味を持つことから、「酸茎(すぐき)」と称されたのが始まり。 |
歴史背景 | 古くから北区上賀茂に伝承するもので、起源は定かでなく、約300年前と推察される。元禄時代に出版された「本朝食鑑」に「年を経て酸味を生ずるので酸茎と称す」と記されている。長く上賀茂地域だけで栽培され、庶民の口に入るようになったのは明治時代の終わりころから。大正・昭和になり、東京へも消費地が広がった。 |
時期 | 11月~1月 |
特徴 | かぶの一種で、京都の在来野菜。根は円錐状であり、葉は濃緑色で、葉・根ともに大別して三つの系統群がある。独得の芳香と風味がある。漬け物のすぐきの材料となる。 |
料理名 | 漬け物、お浸しなど |
加工品 | 漬け物(すぐき) |
選び方 | 葉が青々としてハリがあるものを選ぶ。根はツヤとハリがあるものがよい。 |
保存方法 | 葉を切り落とし、葉と根をそれぞれ新聞紙で包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に保存する。 |
栄養 | 葉にはβ-カロテンが多く含まれる。ビタミンC、カリウム、カルシウムなどを含む。 |
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