名称 | 長崎じゃがいも |
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都道府県名 | 長崎県 |
区分 | いも及びでん粉類 |
分類 | ナス科ナス属 |
学名 | Solanum tuberosum L. |
外国語名 | potato |
生産地 | 諫早市、南島原市、島原市、雲仙市、五島市 |
収穫地域情報 | じゃがいもの生育に適した温度である10~23℃の時期が年2回あるため、春作と秋作の二期作が行われている。初霜が遅く、晩霜が早く終わるという気象条件もじゃがいもの栽培に好条件。 |
栽培情報 | じゃがいもの生育に適した独自の配合の堆肥作りを行うなど、土作りを重視した栽培を行っている。 |
別名 | 正式品種名は、ニシユタカ、デジマ、アイユタカ、さんじゅう丸 |
由来 | 長崎じゃがいもの品種のひとつである「さんじゅう丸」は、外観がよい、収量が多い、病害虫に強いという3つの利点にちなんで名づけられた。 |
歴史背景 | じゃがいもは、1600年ごろ、オランダ船により長崎に伝来したと伝えられている。当時、地元では「オランダイモ」「ジャガタライモ」と呼ばれていた。 |
時期 | 5月~7月 11月~1月 |
特徴 | 煮崩れしにくい「ニシユタカ」と「さんじゅう丸」。食感がよい「デジマ」。火が通りやすくしっとりしたなめらかな食感の「アイユタカ」。品種によって味や食感などの特徴は異なる。 |
下処理 | 芽の部分に有毒なソラニンが含まれるため、調理の際に取り除くことが必要。 |
料理名 | カレー、おでん、肉じゃが、みそ汁、スープ、ポテトサラダ、マッシュポテト、コロッケ |
調理法 | 「ニシユタカ」「さんじゅう丸」は、カレーやおでんなど煮込み料理。「デジマ」は肉じゃがやみそ汁。「アイユタカ」はスープやポテトサラダに向いている。 |
加工品 | ポテトサラダ、ポテトチップス、フライドポテト、冷凍食品(コロッケなど) |
選び方 | 有毒成分が含まれる芽が出始めていないか確かめる。また、薄く緑色がかっているものは皮の部分に有毒成分が含まれていることがあるので避ける。 |
保存方法 | 暗く風通しのよい場所に置く |
栄養 | 主成分は炭水化物。ビタミンCが多く含まれる。カリウム、クロロゲン酸(ポリフェノール)、食物繊維なども多い。 |
問い合わせ先 | めぐみの長崎 https://www.pref.nagasaki.jp/bunrui/kanko-kyoiku-bunka/kanko-bussan/megumi/ |
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