名称 | 葉ゴボウ/若ゴボウ |
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都道府県名 | 大阪府 |
区分 | 野菜類 |
分類 | キク科ゴボウ属 |
学名 | Arctium lappa L. |
外国語名 | edible burdock(英)、bardane(仏) |
生産地 | 八尾市、柏原市、東大阪市 |
収穫地域情報 | 産地は大阪府中部の河内地方。大阪平野に接し、東側には信貴生駒山系を隔てて奈良県と接し、ゆるやかな丘陵地帯である。淀川水系、大和川などの河川が多く、古くから農業が盛んである。 |
別名 | 地元では若ゴボウと呼ばれる。矢ゴンボという呼び名も。 |
由来 | ゴンボの呼び名は、出荷の荷姿が弓の矢のように束ねることから。 |
歴史背景 | 中国から伝えられ、平安時代には食用にされるようになったといわれる。生産の中心地である八尾市では、大正時代ころから、大和川のつけ替え後の水はけのよい新田を利用して、葉ごぼうが広く栽培されるようになった。 |
時期 | 1月下旬~4月上旬 |
特徴 | 芽吹いたばかりの若いごぼうの葉と茎、根を食べる。シャキシャキした歯応えと豊かな香り、心地よいほろ苦さが特徴。 |
下処理 | 根の部分は、表面をたわしや包丁の背でよくこすり、土とヒゲ根を落とす。切ったあと、水に20分ほどさらしてアクを抜く。茎の部分は食べやすい長さに切りそろえ、水に20~30分ほどさらしてアクを抜く。葉の部分は沸騰させている湯に泳がせるように茹で、すぐに冷水にとって30分ほどさらしてアクを抜く。 |
料理名 | 葉の煮浸し、軸と根のかき揚げ、炒め煮、炊き込みご飯、味噌汁、天ぷら、スープ、炒め物、軸を使ったパスタ、サラダ |
選び方 | 葉がみずみずしく緑色が鮮やかなもの、根があまり太くなっていないものを選ぶ。茎がヘナヘナになっているものや葉が黄色くなっているものは避ける。 |
保存方法 | 根と茎、葉とも切り離してから、茎を半分の長さに切って、全部まとめて湿らせた新聞紙などにくるんでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に入れる。鮮度が落ちやすいので、2~3日で下処理してしまうのがおすすめ。 |
栄養 | カルシウム、ルチン、鉄、食物繊維が豊富。 |
問い合わせ先 | 大阪府環境農林水産部農政室推進課 http://www.pref.osaka.jp/nosei/naniwanonousanbutu/tokusanhin.html#gobou |
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