名称 | 春菊(菊菜) |
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都道府県名 | 大阪府 |
区分 | 野菜類 |
分類 | キク科キク属 |
学名 | Chrysanthemum coronarium L. |
外国語名 | garland chrysanthemum(英)、Japanisches Blattgemuse(独) |
生産地 | 堺市、岸和田市、貝塚市など |
収穫地域情報 | 大阪府の産地、堺市、岸和田市、貝塚市は大和川以南、泉州地方に属する。温暖な地域で、南から北へ階段状に傾斜し、丘陵地から海岸線の低地へと移行している。 府内農地の約38%を占める農業地帯である。 |
別名 | 関西では菊菜とも呼ぶ。 |
由来 | 一般的に菊の花は秋に咲くのに対し、春に花が咲く菊ということから「春菊」と呼ばれるようになった。 |
歴史背景 | 原産地はトルコ、ギリシャなどの地中海沿岸地方。室町時代までには伝わっていたとされ、江戸時代の農書「農業全書」や「菜譜」には栽培方法が記載されている。 |
時期 | 10月~3月 |
特徴 | 関東では葉に厚みがあり、ふちの切れ込みが深く、上に向かって伸びる中葉種が主流だが、大阪では同じ中葉種でも、株が横に張っている「株張り」型が定着している。鮮度を保つために根つきで出荷できるからというのがその理由。 |
料理名 | 鍋もの、おひたし、サラダ、天ぷら |
調理法 | アクが多い野菜なので、生で食べる場合は、葉先だけを使う。火を通す場合は茎も使う。 |
選び方 | 葉がピンとハリがあり、緑が濃いものを選ぶ。茎は太過ぎないものを。 |
保存方法 | 軽く湿らせて、新聞紙で包んでポリ袋に入れ、冷蔵庫の野菜室に立てて保存する。 |
栄養 | β-カロテンが豊富。カルシウム、鉄も多い。 |
問い合わせ先 | 大阪府環境農林水産部農政室推進課 http://www.pref.osaka.jp/nosei/naniwanonousanbutu/tokusanhin.html#syungiku |
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