名称 | みやざき中型カラーピーマン |
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都道府県名 | 宮崎県 |
区分 | 野菜類 |
分類 | ナス科トウガラシ属 |
学名 | Capsicum annuum L. |
外国語名 | bell pepper |
生産地 | 西都市(春冬主体)、西米良村(夏秋主体) |
収穫地域情報 | 一般的なピーマンに比べ、開花から収穫までに約2倍の時間がかかり、高い栽培技術を要する。冬から春は沿海平野部の西都市で、夏から秋は標高が高い西米良村を主体に通年出荷を実現している。 |
別名 | 中型カラーピーマン、レインボーザウルス |
歴史背景 | 宮崎は温暖な気候を利用したハウス栽培などで、寒さに敏感なピーマンの冬から春の大産地だった。しかし、農産物輸入自由化を機に価格が低迷したため、平成12年にカラーピーマンの栽培に着手。種苗メーカーとの共同研究や農業試験場との実証試験などに取り組み技術を向上させた。赤・黄・橙の3色を組み合わせ、市場流通ではなく契約取引にするなど販売方法も工夫されている。2011年にみやざきブランドに認証されており、その基準は次の通り。3色(赤・黄・橙)を栽培し、色を組み合わせて販売していること。JA園芸ブランド標準規格がA品以上あること。 |
時期 | 通年 |
特徴 | 赤・黄・橙のカラーピーマンを組み合わせて販売されている。緑色のピーマンに比べ、臭みがなく甘い。食べやすいため、生食にも適する。彩りも美しい。 |
料理名 | サラダ、炒めもの、煮物、和え物、酢漬け |
調理法 | 油と相性がよい。多量に含まれるβ-カロテンは、油と合わせると吸収がよくなる。 |
加工品 | ピクルス |
選び方 | ヘタがしっかりしていて、つやがあるものがよい。傷のないものを選ぶ。 |
保存方法 | ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。黄色や赤色のピーマンは成熟が進んでいるので緑色よりも日持ちが短い。 |
栄養 | ビタミン類が豊富。とくにβ-カロテン、ビタミンB1、Cが多い。黄色や赤色のピーマンは緑色よりもビタミンCが多い。また、β-カロテン含量は、緑色よりも赤色のほうが高い。 |
問い合わせ先 | みやざきブランド推進本部 TEL:0985-26-7127 http://www.miyazakibrand.jp |
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