名称 | 会津地鶏 |
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都道府県名 | 福島県 |
区分 | 鶏肉 |
生産地 | 南会津郡下郷町、只見町を中心に会津地方全般 |
収獲地域情報 | 日本海側の気候特性を持ち、豪雪地帯であると同時に、奥羽山脈と越後山脈に挟まれた盆地であるため、夏は蒸し暑い。そこで育つ会津地鶏は、体が小さく、長く愛玩用に飼われてきた。 |
由来 | 平家の落人が持ち込んだといわれる。郷土芸能の会津彼岸獅子の獅子頭に、黒く長い尾羽が使われてきた。県の養鶏試験場が発見し、会津地方の固有種として改良し、農家に供給している。 |
歴史背景 | 会津地鶏の尾羽を使う会津若松市の郷土芸能、会津彼岸獅子は天正年間に伝えられたとされることから、会津地鶏は少なくとも400年の歴史を持つ。1987年に県の養鶏試験場が発見してから、養鶏試験場で交配・増殖をして固有種として守り続けてきた。 |
時期 | 通年 |
特徴 | 黒く長い尾羽が特徴。首および鞍羽(あんう)が白く長い。柳色といわれる緑色の脚を持つ。平飼い形式で飼育されるため、肉にはコクがあり適度な脂がのって歯応えがある。 |
栄養 | タンパク質、脂質のほか、ビタミンA、B2、リンなどが豊富。 |
問い合わせ先 | 福島県農業総合センター畜産研究所 養鶏分場 http://www4.pref.fukushima.jp/nougyou-centre/bu_syoukai/bu_tikusan.html |
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