綺麗に 元気に 無理なく 楽しい eヘルシーカレンダー 毎月1日更新 Powered by 東京カレンダー vol55

トップシェフのヘルシーライフ

選りすぐりの素材と卓越した調理技術で
美味な料理を生み出し、ゲストに活力を与える。
そんなシェフの健康法に注目するヘルシーライフ。
ハワイ・ホノルル『アラン・ウォンズ』の
オーナーシェフ アラン・ウォンさんに
お話を伺いました。

現在、ハワイに4つのレストランを展開しており、オーナーシェフとしてミーティングに追われるなど、忙しい毎日を送っています。決まったスケジュールはありませんが、心掛けているのが早起きです。基本的には6時半、遅くとも7時半までには起きるようにしています。健康維持のために、1週間のうち3回はパーソナルトレーナーを付けてワークアウトもしています。エクササイズだけでなく、水をたくさん飲むこと、休息をきちんと取ること、正しい食事をすることも健康の秘訣です。

料理人としての第一歩は、ワイキキのコーヒーショップのシェフからはじまり、ニューヨークでフレンチを経験。その後、1995年にこの店をオープン以来、ハワイ・リージョナル・キュイジーヌの発展にも努めてきました。料理をする上で大切にしていることは、なにより“味”。ハワイ・リージョナル・キュイジーヌはしょう油や味噌、わさびなど、日本古来の調味料を多用したり、フレンチやイタリアン、チャイニーズやコリアンなど様々な国のエッセンスを融合させるもの。素材の組み合わせや調味料、調理法を駆使しながらも、素材そのものの味がわからなくなるほど、あれこれ調理を重ね過ぎない。フレーバー=口に入れた時の味わいや食感などの感覚、そしてテイスト=風味を大事にしています。そして料理をする時はお客様の身になって、食事をした日の深夜2時ごろ、胃袋がどんな状態になっているかを考える。なぜなら、もし料理にバターやクリームを山ほど使ったとしたら、胃もたれを起こしてしまうでしょう。レストランにいる時だけでなく、食べて帰った後までお客様の体調を気遣ってこそプロ。こうした姿勢が伝わったからこそ、長く愛され続けているのだと思います。

リゾートのイメージが強いハワイですが、気候に恵まれたこの地は、野菜や果物、魚や肉もある食材の宝庫。あくまでハワイ産にこだわり、出来る限り新鮮な食材を使いたい。そのために日頃から提携農場とも良い関係を築いていますし、手に入れた素材は大切に扱いながら、それぞれの個性を尊重し、料理を創造しようと努力しています。料理をするときは、幸せな精神状態であることも大切。そうでなければ、美味しいものなんて作れません。幸せな料理人が幸せな料理を作る。これがとても大事なことなのです。

ALAN WONG アラン・ウォン

ALAN WONGアラン・ウォン

母は日本人、祖父は中国人という家に生まれる。ハワイ・リージョナル・キュイジーヌの第一人者。1995 年、ホノルルに『アラン・ウォンズ』をオープンし、1996年には全米1のベスト・シェフに与えられる「ジェームズ・ビアード賞」を受賞。以来、ホノルル・マガジンが主催するハワイ州で最も権威のあるレストラン・オブ・ザ・イヤー「ハレアイナ賞」、ベストレストラン「イリマ賞」など、数々の受賞歴を誇る。ハワイ産の最高の食材を多用し、和食や中国料理、フレンチやイタリアンなど世界各国のテイストを融合させた独特の料理スタイルで多くの人々を魅了し続けている。

アラン・ウォンズ
アラン・ウォンズ
住│
1857 S. King St., #208
Honolulu, HAWAII
電│
808 − 949 − 2526
営│
17:00PM 〜 L.O.22:00PM
休│
元旦、サンクスギビング、クリスマス
席│
100 席
カード使用可

料理について

料理について

ハワイ近海のマグロにノースショア・カフクのシーアスパラガス、オアフ最大のオーガニック農場マオファームのラディッシュなど、地元のファーマーズマーケットで手に入るハワイ産の新鮮な食材を使った料理です。前菜として、野菜のボリュームを増やせばメインディッシュにもなります。

料理について

材料(1人分)

アヒ(まぐろ)
85g
紫芋(3cm 角のさいの目切り)
3 個
しめじ 
少々
エリンギ 
1/2 本
アスパラガス(穂先6cm 程度)
2 本
プチトマト 
3 個
トウモロコシ 
少々
小カブ 
1 個
ベビーラディッシュ 
1 本
シーアスパラガス 
少々
一味唐辛子 
適量
しょう油マスタードソース、ヴィネグレットソース などお好みのドレッシング
適量

菜の花のスパゲッティ

ファーマーズ マーケット サラダ

  1. 1

    アヒは表面に軽く塩(分量外)と一味唐辛子をふって、フライパンで軽くソテーし、5 切れほどにスライスする。

    point アヒ(まぐろ)にまんべんなく塩と一味唐辛子で下味をつけ、フライパンで表面を軽くソテーして火入れし、レアの状態に仕上げる。

  2. 2

    紫芋はお湯でゆでる。しめじとエリンギ、アスパラガスはそれぞれソテーし、プチトマトは半分にカット、トウモロコシは芯から外すなど、生で食べられる野菜は食べやすい大きさに切り、その他の野菜はお好みに調理する。

    point 紫芋は下ゆでし、しめじやエリンギ、アスパラガスはソテーする。野菜はそれぞれ個性に応じてあらかじめ下ごしらえをする。

    生で食べられる野菜は食べやすい大きさにカットして盛り付ける。少量ずつ、出来るだけ数多くの種類を盛り込むといい。

  3. 3

    皿に(1)のアヒの切り身を間隔をあけてのせ、しょう油マスタードソースとしょう油ヴィネグレットソースを添える。

  4. 4

    皿の余白の部分に(2)の野菜を盛り付け、仕上げに一味唐辛子をふる。

PDF版はコチラ
TOP